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占い軍師上嶋櫻子の研究録

人生が好転する本 ―お嬢さまことば速習講座―


 加藤 ゑみ子先生の「お嬢さまことば速習講座

 1995年初版の本ですが、すでに売り上げは20万部を軽く超え、順調に版を重ね、後に愛蔵版なるものまで出版し、さらにはオーディオブックまで発売するまでとなり、シリーズとしての売り上げも52万部超を記録し、未だに超ロングセラーを続けているという怪物本です。

 読むだけでお嬢さまことばがうつってしまうw というコンセプトの本で、お嬢さまことばとは何たるかを執事ことばでお書きになられている本ですの。
 (あらっ! うつってしまいましたわ)
 お嬢さまことばを真剣に学ばせるための本なのか笑いを取るための本なのか、未だに判断がつきかねるのですが、とにかく面白い!
 笑いながら、いつのまにかお嬢さまことばになってしまっています。
 品のある場所へお出かけの前にお読みになると、本物のお嬢さま以上にお嬢さまらしく振舞えることでしょう。

 では、この本がなぜ「人生が好転する本」なのか?

 その前に、言霊のお話を少々。
 言葉には魂が宿っているから、美しくポジティブな言葉を使いましょう。
 汚い言葉や人を呪うようなネガティブな言葉を発していると、その言葉たちに見合った人や出来事を引き寄せてしまいます、というのが言霊の定義です。
 恐ろしい話です。

 この本によると、お嬢さまは否定や批判は曖昧に婉曲になさる人々であると書かれています。
 例を挙げるとこんな感じです。

 「ケチ」→「贅沢がお嫌いなの」
 「ヘンな恰好」→「個性的ないでたちでいらっしゃるのね」
 「貧相な人ね」→「お目立ちになる方ではいらっしゃらないの」
 「嫌な奴なのよ」→「他のお方にお聞きになって」
 「あの人、数学が苦手なの」→「あの方はむしろ英語のほうがお得意でいらっしゃるの」

 さすが、けなし方にも一捻りありますw
 婉曲にけなさないまでも、誉めるところを無理やりにでも探し出して誉めるのがお嬢さまなのです。
 反対意見があるときも実に優雅な受け答えをなさいます。

 「それ、おかしくない?」→「さあ、難しいことで…。わかりかねますわ」

 他にも、泥臭い言葉や耳触りの悪い言葉も、お嬢さまにかかれば素敵な言葉に大変身です。

 「頑張ってね」→「しっかりね」
 「面倒くさいしぃ」→「手がかけられませんので」
 「臭い」→「芳しくはございませんわ」

 汚い言葉はきれいな言葉の否定形で表現するなど徹底しています。

 お嬢さまことばを一言で定義するならば、自分を下げることなく相手を持ち上げる言葉遣い、と言えるでしょう。

 もう、お分かりになりましたね。
 そう、この本は言霊の真髄をマニュアル化した本と言っても過言ではないのです!

 実際、私も知り合う方々の品格が変わりました。
 特に意識して行動半径を変えたわけでもないのにです。
 親切にしてもらうことも増えました。

 お嬢さまになるのに、エルメスもヴィトンもいりません。
 芦屋や田園調布に住んでいなくてもいいのです。
 100万円の壺なんて買わなくても開運できます。

 ただ、言葉遣いを変えるだけでいいのです。

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